
a.規則又は義務化されて航空機システムの改修を必要とする件数 17件
b.運航・運用要件から。…………件数 20件
c.その他・業界内の要件から…………件数 6件
3.1.1.2.3.9 ARINCに於けるATNプログラム(Mr.Mohammad Wasique,ARINC)
ARINCは、AVPAC/Dutch Initiative(ADI)、NATトライアル、ADSヨーロッパ、VDL SAPRsMode−2バリデーション、ATMバリデーション等々のATN関連開発計画に参画してきている。
AR1NCでのATN開発の現況は次の通り……
a.ATNルーターは、アナポリスとロンドンで運用されている。
b.ATNゲートウェイはアメリカン航空で運用されている。
c.AR1NCSPEC−622とATNゲートウェイの接続、1996年12月を予定。
d.VDL地上局をJFKとBOS及び州Pに設置済(ADI用)
e.ADIトライアルは1996年3月から開始している。
3.1.1.2.4 HFデータリンク(HFDL)(Mr.Mark Clark,ARINC)
HFデータリンクサービス及び標準化の動向についての概況報告。
(1)導入航空会社等
AlR2000,AA,CO,DL,UA,USAirが31機の航空機に搭載試運用に参加しており、既に400機分のHFデータリンク機器が購入されている。
(2)AR?NCSPEC−635(プロトコル)への移行
現在のインテリム・システムはARINC SPEC−635に完全に合致していない。
1996年12月空地間のテスト開始。
1997年10月実運用開始。
(3)標準化動向
a.ICAO AMCPWG−3,HFDLSARPs
1995年3Q アドホックWGがHFDLの報告書を提出
1996年2Q AMCPはHFDL SARPsを作る為に、WG−Eを正式に発足。
1997年4Q SARPs完成予定。
b.RTCASC−188
1997年2Q MASPA,MOPS完成予定。
c.AEEC
ARINC SPEC−753(Avionics form,fit,function)、ARINCSPEC−635(protocol)及びARINC SPEC−634(system overview)は完成済。
(4)全世界的ネットワークの完成
1999年までにフェーズを4回に分けて地域毎の展開を予定し、世界的なネットワークの完成を目指している。
そのためには、太平洋西側の中緯度地域に無線局が必要で、今後、韓国又は日本と相談す
前ページ 目次へ 次ページ
|

|